2010年12月15日

映画『ソーシャル・ネットワーク』、ゴールデン・グローブ賞に6部門でノミネート

social.jpgのサムネール画像14日(アメリカ現地時間)、第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表されました。
中でも、デヴィッド・フィンチャー監督作品のFacebookを題材にした注目映『「ソーシャル・ネットワーク』は作品賞<ドラマ部門>、監督賞、主演男優賞<ドラマ部門>、助演男優賞、脚本賞、作曲賞の6部門でノミネートされ、注目を集めています。
授賞式は2011年1月16日、アメリカのロサンゼルスで行われる予定です。

今回は、日本での公開を来年の1月15日に控えたこの作品の、概要と注目ポイントを紹介します。

z本作の題材は、2010年7月21日(アメリカ現地時間)にワールドワイドで5億人達成をアナウンスしたFacebook。創設者はマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏です。
ザッカーバーグは2003年、ハーバード大学在学中にFacebookを開設。史上最も若い億万長者になっていきます。
そのキッカケは寮の名簿をハッキングし、女子学生の写真を並べてランク付けするサイトを作ったこと。大学生男子の欲望を満たすことから始まったザッカーバーグの歴史は、やがて世界的なソーシャル・ネットワーク・サービスに成長し、コミュニケーションの革命を起こすこととなります。
その輝かしい成功と、成功の裏に潜む友情や裏切り、権利トラブル法廷闘争などを描くのがこの作品です。

 

日本の登録者数は約180万人と、mixiの2000万人、GREEの1500万人から見ればまだまだ見劣りはしてしまいますが、世界最大のSNSとなっているFacobook。

しかし、人々の願望にフォーカスしてサービスを展開していくことで、寮→大学→全米→世界へと拡散していったこのSNSのスタイルは、今後ビジネスを行ってくために必要なノウハウが潜んでいるのではないでしょうか。

とはいえ、Facebook成功のノウハウのすべてが絶対的なものであるわけではありません。一例として心に留めておくとよいかとおもいます。

 

さて、映画の話に戻りましょう。

本作はゴールデン・グローブ賞にノミネートされる以前に、12日(アメリカ現地時間)に発表されたロサンゼルス映画批評家協会賞でも、作品賞に選ばれています。social2.jpg
同賞もゴールデン・グローブ賞と同様、必ずしもアカデミー賞の指標と考えらるわけではありません。しかし、昨年は両方の賞で昨年アカデミー賞の作品賞に輝いた『ハート・ロッカー』がゴールデン・グローブ賞とロサンゼルス映画批評家協会賞の両方を受賞していたことからも、期待が膨らみますね。

ちなみに、監督のデヴィッド・フィンチャー氏は2008年にアカデミー賞の作品賞にもノミネートされた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』に続き、2度目の監督賞ノミネート。 主演男優賞ノミネートのジェシー・アイゼンバーグは、『イカとクジラ』『ゾンビランド』出演の俳優で初ノミネートとなりました。
ジェシー・アイゼンバーグは2010年10月に行われた東京国際映画祭で本作のプロモーションのために来日をしており、緑色の蝶ネクタイにタキシードをまとった姿が印象に残っている人も少なくないでしょう(写真右)。

 

『ソーシャル・ネットワーク』をキッカケに日本でもFacebookに興味を持つ人が増え、mixiやGREEの牙城を崩すことになるかもしれません。

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