2010年12月14日

天才アインシュタインの脳

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相対性理論を唱えたドイツ出身の理論物理学者アインシュタイン。
1921年にノーベル物理学賞を受賞した彼は、20世紀最大の物理学者といわれています。

E=ma^2という公式で表される相対性理論を打ちたて、原爆開発のきっかけを作ってしまったアインシュタインですが、戦争への利用に反対し、核兵器廃絶を偉大な科学者でした。

天才の名を恣にしたアインシュタインですが、最後の最後にとても大きなミスを犯してしまったのです。
アインシュタインは腹部動脈瘤の破裂が原因で倒れ、1955年の4月18日に亡くなりました。
死の間際、彼はドイツ語で何かをつぶやいたと言います。
しかし、その場にいた看護師がドイツ語を話せなかったため、彼の最期の言葉を理解することはできませんでした。

アインシュタインはドイツ生まれのユダヤ人です。
病で意識がもうろうとした中、自分の生まれ故郷であるドイツ語が出てきてしまったのでしょう。
そばで見守る看護師がドイツ語を理解できるか考えられないほど、病はきびしいものだったのだとおもいます。
20世紀最大の科学者が最期に残した言葉は、永遠に知られることはないでしょう。

ただ、アインシュタインの脳細胞の標本が、新潟大脳研究所に実在するそうです。
固められた脳タ ンパク組織が7ミクロンほどの薄さでスライスされ、大切に保存されています。
将来、この標本から最期の言葉が世界に知られる日はくるのでしょうか。



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