2010年12月13日

Zyngaの最新ソーシャルゲーム「CityVille」、過去最速の滑り出し


TechCrunchやVentureBeat、Mashableなどの複数の海外ニュースサイトによると、
CityVille.jpg世界最大手大手ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが12月2日にリリースした最新タイトル「CityVille」が好調な滑り出しとなっているようです。
本タイトルは、同社がこれまで提供してきたソーシャルゲームの中では過去最速でユーザーが増えています。

今月1日に日本法人が設立された同社ですが、日本ではまだまだ馴染みのない会社です。

そこで基本情報をおさらいしておきましょう。


Zyngaは2007年7月に設立。

FarmVilleという農場系のゲームや、Mafia Wars、CafeWorldなど多数の大ヒットソーシャルゲームをFacebookを中心に提供し、市場の中で力を拡大していきました。

(FarmVilleとは、mixiのサンシャイン牧場のようなものをイメージいただければとおもいます)


・月間のユニークユーザーは2億3500万人以上

・1日のアクティブユーザー数は6500万人

・従業員数は600人程度

の会社の規模となっています。


日本でソーシャルゲームメディアとして人気の高い、DeNA(モバゲー)、Gree、mixiと比較してみると、(ユニーク・アクティブユーザー数は公開していない所が多いのですが......)

・3社の会員数がそれぞれ約2000万人

・mixiの月間ユニークユーザーは1350万人

・従業員は

 -DeNAが461名

 -Greeが216名

 -mixiが318名

となっています。


こうした数値からも、Zyngaが格段に大きな会社であることがわかるかとおもいます。



さて、12月2日にFacebook向けにリリースした最新ソーシャルゲーム「CityVille」ですが、リリース当初から多言語対応ゲームで、英語以外にもフランス語とイタリア語、ドイツ語、スペイン語をサポートしています。

これは、Zynga初の試みです。

cityville2.jpg


「CityVille」はその名のとおり、町を作るシミュレーション・ソーシャルゲーム。

友だちと協力・競争しながら町の中に民家や店舗、公共施設、レジャー施設などを建設し、人口を増やして町を大きく育てていきます。

一部同社の農業ソーシャルゲーム「FarmVille」や開拓ソーシャルゲーム「FrontierVille」と似た部分があり、畑に作物を植えて収穫したり、資源やエネルギーを管理する要素も存在しています。


同タイトルはリリース直後の24時間に29万人以上ものFacebookユーザーがプレイし、その数は以前の最新タイトルである「Frontier Ville」を大きく上回る結果となりました(FrontierVilleは11万6,000人)。

また、そのうち25%のユーザーは自分の友だちの街に自分の街の店舗の"フランチャイズ"を建設し、24時間以内に民家が270万件、パン屋が50万件建設されたとのことです。



世界最大のソーシャルゲームデベロッパーの日本法人設立に伴い、日本でのソーシャルゲーム市場の三つ巴状態がどのように変化してくのか、今後の展開が楽しみです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nexus-news.net/mt/mt-tb.cgi/3