2011年1月11日

スマートフォン版mixiアプリ、個人で開発できるように

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mixiは1月7日、mixiのAPIを個人にも解放しました。
これによりマイミク関係やtwitterのようなつぶやきを投稿できる「mixiボイス」と連携したウェブサービスを、個人開発者が作れるようになります。
また、これまで法人のみ開発可能だったスマートフォン版「mixiアプリ」も、個人開発者が構築・公開できるようになりました。
SNSから「ソーシャルグラフプロバイダー」としての新分野の開拓を狙うmixiの戦略を考えます。

さて、「ソーシャルグラフプロバイダー」とはなんでしょうか。

SNSにはこもりがちという特性がありますが、一方で密な人間関係(ソーシャルグラフ)が構築されている場でもあります。
このような人間関係と、各種APIの開放やウェブサービスといった外部サイトとの連携を図り、ウェブをソーシャル化して幅広いサービスの提供を図ろうとするのが、「ソーシャルグラフプロバイダー」です。
つまり、mixiで形成された人間関係をつかい、「友だちが参加している」や「友だちがオススメしている商品」といったソーシャル要素を持つWebサービスを提供していく──ということですね。
mixi社長の笠原氏は「ソーシャルグラフプロバイダーとして、人と人とのつながりをいかに豊かにし、いかに居心地良く維持するかに特化していきたい」と発言しており、様々なサービス拡大への意欲を示しています。
現在mixiのAPIは、モバゲータウン、Yahoo! JAPAN、楽天市場などが既に導入し、カカクコム、ぐるなびなど、30社50サイト(2010年9月10日時点)で導入しています。
今後はこうした市場に個人のクリエイターなども参入できるため、よりmixiを介したサービスの多様化が図られるでしょう。
ユーザーとしても、複数のサービスを1つのIDで利用できるようになれば、これまで以上に快適なウェブサービスを受けらるようになります。
2011年2月には、翔泳社が開く開発者向けイベント「Developers summit」で、mixiのAPIを使ったサービスを作ることをメインテーマにした「ミクシィ ハッカソン」を計画しているようです。
チューターとして、mixiのAPIを設計した担当者や、ウェブの技術に詳しい開発者などが参加する予定となっいます。
ご興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。
●Developers summit 2010
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