2011年2月20日

ジョブズの辞書に「ノー」はない

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21歳でアップルを創業し、株式上場で大富豪になったスティーブ・ジョブズ。
アップルと言えばiPodやiPhoneなどメガヒットとった商品をいくつも生み出し、音楽業界から世界のライフスタイルを変えようとした有名な会社です。

しかし、ジョブズはアップルを自分で創業したにも関わらず自己中心的な性格が災いして30歳で追い出されてしまいました。その後、2つの会社(ネクストとピクサー)を作ったがこれは赤字続き。
こんなどうにもならないこの状況から、どうやってアップルに舞い戻り、億万長者になったのでしょうか。
その秘密は、彼がどんなピンチもことごとく叩きつぶしてきたことにあります。
アップルを代表するこんなエピソードがあります。

ジョブズは「ノー」を絶対に受け取らない男でした。また、できない理由にもまったく興味がなく、一切聞く耳を持たなかったといいます。
悪く言えば現実を見ようとしないが、良く言えば究極の理想から発想を始められ、革新を起こす力を持っていたのです。

アップルがマッキントッシュを作ろうという時、プロジェクトの開発期間はなんと12ヶ月だけでした。
これはパソコンを開発するには不可能と断言できる期日。しかし、ジョブズだけがそうは考えませんでした。

彼は設計会議で持ってきた電話帳をいきなり机の上に放り投げました。そして、こう言い放ったのです。
「マッキントッシュの大きさはこれと同じにする。これ以上大きくすることは許さない」
当時、一番小さいパソコンでさえ電話帳の倍はあったにもかかわらず、です。

また、形にもこだわりました。
「ずんぐりした四角いコンピューターには飽き飽きだ。横長じゃなく縦長にしたらどうだ」
そんな彼の言葉に、技術者たちは唖然とするしかありませんでした。

まるで現実を見ないで、不可能な要求を突きつけたジョブズでしが、それを聞いた技術者たちはどうなったでしょう?
技術者達のチャレンジ精神には火がつきました。そして不眠不休で製品作りに没頭したのです。
彼らの自尊心にも火がつき、「世界を変えるようなものを作ってやる」という野望がチームに結束力を生み、ジョブズの無謀を可能に変えたのです。

その結晶がいま、世の中にあふれているアップル製品です。
あなたも1つくらいは手にしたことがあるかもしれません。
いまとなっては形やデザインは当たり前のように見えますが、良く考えてみると当時としてはあまりにも奇抜に見えたでしょう。 

ジョブズは、そんな革命を起こすには、自分のような信念を貫き通す勇気が必要なのだと思い知らせれたのです。
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