2011年5月29日

Androidマーケットでの有料アプリ販売状況

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アプリケーションストアに関する分析を行っているDistimoは、Androidマーケットにおける有料/無料アプリのダウンロードの状況などが記載されているレポートを発表しました。


今回はこのレポートから、Androidマーケットの現状についてご紹介します。

同レポートによれば、Andoroiマーケットにおける有料アプリ数は7万2,000。

一方、iphoneのApp Storeの有料アプリの数は21万1,000と、Andoroidマーケットの3倍となりました。


また、2009年の開発以降、Androidマーケットにおいて50万ダウンロード以上を記録した有料アプリはたった2つ。

一方のApp Storeでは、3月~4月に米国内だけで6つの有料アプリが50万回以上ダウンロードされており、Androidマーケットにおける有料アプリの割合・ダウンロード数の低さが際立つ結果となりました。



2010年1月に調査されたユーザー層の分析では、Androidが所有平均年齢が35.3歳、一方のiPhoneユーザーは32.1歳。

職種構成はAndroidが会社員が57%・有職者が83%、iPhoneが会社員38%・有職者が66%。

ダウンロードしているアプリの傾向は、Androidが天気・ニュース、iphoneがゲーム・動画・グルメとなりました。


つまり、Androidのユーザーの多くは会社員であり、使用するアプリもニュースや仕事効率化系が中心になっており、ゆえにapp Storeではダウンロード数の多いゲーム系が伸びにくい状況となっていることがわかります。



ちなみに、50万回以上ダウンロードされた2つのAndroidアプリは、ホーム画面をカスタマイズできる「Beautiful Widgets」と、タワー・ディフェンス系のゲーム「Robo Defense」でした。

Androidマーケットでは、ダウンロード数が100回に満たない有料アプリの割合も79.3%と約8割にのぼっており、有料アプリ自体ヒットさせることが困難な状況が浮き彫りとなりました。



今後どのようなユーザーがAndroidを持つかはまだわかりませんが、現時点で有料アプリをヒットさせるならば、メモやカレンダーといった会社員が仕事で使用するユーティリティ系が狙い目かもしれません。

いずれにせよ、各社新型のAndroid端末が発表となっている夏商戦後のユーザー層の変化に期待したいですね。


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