2011年5月19日

iPadは使えない?

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米調査会社Dimensional Researchは17日、企業のタブレット端末利用に関する調査結果を発表しました。
対象となった448社のうち、すでにタブレットを利用している企業は22%。
2011年に導入予定の企業は22%、2012年に予定している企業は24%となりました。
また、メーカー別の端末では「iPad」を全体の83%が利用し、一歩リードした形です。

今回はこの調査結果から、ビジネスシーンでのタブレット端末の利用について考えます。
さて、タブレットを使用する理由についてですが、51%がしっかりとした明確な戦略を持っていないという結果となりました。
その他、使用する理由として挙げられたのは、クラウドベースのプロジェクト作業や各種アプリケーションの開発が見受けられました。

逆に、利用したいiPadアプリケーションで最も多かったのは営業担当者向けのツールで、回答者の47%が選択しました。
他にも、顧客サービスの提供、経費報告書の提出、財務情報の処理、購入の実行などが挙がっています。

つまり、現状ではクラウドサービスを利用する端末として特に明確な目的はなく使用していますが、本来は取引先や客先といった会社外での活動が多い営業用の端末として利用したいことが伺えます。

国内でも、ビジネスシーンでの利用が増えつつある、タブレット端末。
しかし、特に目的もないまま端末だけがあるというもったいない現状にあるようです。

今後は、端末をただ支給するだけでなく、営業ツールやクラウドサービスの利用・開発を促し、よりスムーズにいつでもどこでも仕事ができる環境を提供していく必要がありそうですね。
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