2011年5月12日

アンドリュー・カーネギーの"クビ"をかけてついた嘘とは?

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アンドリュー・カーネギーこそ、成功哲学・成功哲学の父と呼べる人物でしょう。
彼がまだ成功する前、電報配達夫としてペンシルヴェニア鉄道管理局にスカウトされました。
そしてそこの電報システムをすべて引き受けたのです。

あるとき、局長の留守中に鉄道の渋滞が起きてしまいました。
原因は貨物列車の事故です。

誰も現場の状況を正確に判断できず立ち往生しているときにカーネギーがとった行動がすばらしかったのです。
その行動とは?
彼はすぐに次のように考えました。 
「このまま渋滞を放置しておいたら貨物列車の乗務員は疲れ果ててしまう。だったら彼らを早く車庫へと戻さなければ」

しかし、カーネギーはただの電報係です。
列車を動かす権限など持っているはずがありません。

でも、留守にしている局長の帰りを待っていては、いつこの問題が解決するかわかりません。
もたもたしている間に次の事故が発生してしまうかもしれない。

ここで、カーネギーは史上最大の賭けに出ました。
「いつも局長がやっているように列車動かせばいい。私はいつも近くでそれを聞いていたではないか」

もちろん、そのことがばれたら絶対にクビです。
しかし、いまの私にできることはこれしかない。私しかいないんだ。

そう考えた彼は指示を出し始めました。
「こちらは、局長の○○だ......」

当然のごとくこのことはすぐに局長にばれました。
カーネギーは即刻クビになったのでしょうか?

いいえ、違います。
その後、彼は列車の運転の指令を出す役割をすべて任せられたのです。
そう、カーネギーの才能と勇気が評価されたのです。

ふつうの人ならなかなかカーネギーのような決断はできないかもしれません。
「もしかしたらクビになるかもしれない」
「自分の責任じゃないし、リスクをとる必要ないか」
と考え、何もしない人がほとんどでしょう。

彼は後にこう言っています。
「私は特別な人間ではない。強いていうなら普通の人よりもちょっと努力しただけだ」

もし、いまのふつうの生活を変えたいと考えているなら彼の言葉が詳しく書かれた書籍を参考にするとよいかもしれません。


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