2011年5月13日

ソーシャル楽器で、音の市場の創出をねらう

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自作の曲を通じ、インターネット上で友人と絆を深めよう。
電子楽器とSNS機能が融合した「ソーシャル楽器」が10日、米サンフランシスコで開かれたネット検索最大手Goodleの技術者会合でお目見えとなりました。
まだ試作段階での発表となりましたが、開発を手掛けた日本人起業家の吉川欣也氏は「双方向性を生かせるネットで、文字と映像に続く音の市場を創出したい」と意気込んでいます。

今回は、この新しいソーシャル楽器をご紹介します。
楽器の電子化はすでに1980年代ごろから進んでおり、現在は電子ピアノや電子ヴァイオリンなど、様々な楽器がデジタル音源で楽しめるようになっています。
また、簡易的な楽器演奏が可能なスマートフォンアプリなども登場しており、電子楽器は私たちの非常に身近なものとなっています。

そこで登場したソーシャル楽器ですが、大きさは幅約50センチ、奥行き約30センチ。
3オクターブ分のピアノの鍵盤に加えて、指先で触れて操作できる横長の液晶画面と動画対応カメラが装備されています。
イメージとしては電子ピアノの小型版という感じでしょうか。

楽譜やコード、押さえる鍵盤の画面表示に従って練習するといった基本性能のほか、最大の特徴である、自作曲の演奏や歌唱シーンをその場でSNSや動画共有サイトに投稿したり、ネットを介して友人らと「共演」したりできるソーシャル性も兼ね備えています。
さらに、音楽教育の現場を結んで学習効果を競い合うといった活用法も想定されています。

Youtubeなど動画投稿サイトが手軽に利用できるようになったいま、ソーシャルネットワーク上でソーシャル楽器のように楽しくて便利なツールがあれば、簡単に世界中の人とコミュニケーションがとれるかもしれませんね。
今後の展開に注目です。
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