2011年6月 5日

読者が前金を払い、作家が執筆する電子書籍ファンド募集サイトがスタート

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電子出版ベンチャーのUnited Authors Publishing社は30日、読者が前金を払ってから作家が作品執筆を行なうという、電子書籍ファンド募集サイト「Unbound」をオープンしました。


今回はこの新しい電子書籍ビジネスについてご紹介します。


Unboundは、個人作家などが作品アイデアをPR告知し、創作資金を一般募集するためのサイトです。

目標金額を突破した場合、作家は約束どおり創作活動を行い、資金提供した一般個人には投下額に応じて電子書籍版の無料購入や創作参加権などが見返りとして与えられるという仕組みとなっています。

作品の利益を還元するわけではないので、投資ではなく、むしろ「前金で作品を予約」するという、共同クーポン購入に近いビジネスモデルですね。


Unboundではさっそく、作家第1号として「Monty Python」シリーズの人気コメディアン兼脚本家でもあるTerry Jones氏などが作品アイデアを公開しており、10英ポンド(約1,300円)からの一般参加を募集をスタートしました。


日本ではプラットフォームの乱立が目立っている電子書籍ビジネスではありますが、こうした投資型のビジネスも広がればより市場が拡大していくのではとおもいます。

上記のビジネスはまだイギリスでスタートしたばかりですが、今後の展開によっては日本でも普及するかもしれませんね。

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