2011年7月22日

あなたの会社が予想以上に儲かってしまったら?

2011_07_22_01.JPG


あなたの会社が成功し、思った以上に儲かってしまった。
しかし、何も考えずに両手をあげて喜んではいられません。なぜならあなたの会社には法人税が課税されるからです。

株式公開を目指している会社なら別ですが小規模企業なら無理に大きな利益を出して高い法人税を払うメリットは少ないです。

だからといって、会社が儲かったからと一等地に事務所を移し高い家賃を払ったり、高い機械を購入したりとムダづかいしてはいけません。税金を払いたくないからという理由で欲しくもない高級車を買う人もいますが、そんなムダな話はありません。

もし、儲かってしまったら、どうすればよいのでしょうか?
そんなときは、徹底的に節税しましょう。
節税と脱税はまったく違います。節税は知恵ある手段なので勉強してみましょう。

まず、会社の利益が出たら個人の所得へ回した方が得策です。法人税より個人にかかる税のほうが税率がはるかに安いからです。会社が儲かったら、その利益を個人が吸収できるように調整してみよう。

キャッシュというのはいざというときに役立つものです。いざというとき、事業主が会社を支える銀行となれることも覚えておいてください。

しかし、個人の所得にも税はかかります。そこで「所得控除」を活用します。
所得から「所得控除」を引いた額に税金がかかるので、「所得控除」が多ければ多いほど節税になるのです。

所得控除にもいろいろありますが一番簡単な所得控除が「小規模企業共済」です。掛金月額は1,000円から7万円までの範囲(500円刻み)で自由に選べます。掛金は税法上、全額が「小規模企業共済等掛金控除」として課税対象となり、所得から控除されます。

つまり経営者・役員であれば、毎月最高7万円の全額控除が受けられるのです。
1年で84万円もの控除を受けられ、おまけに1%の利率がつくのです。

普通預金が超低金利の時代ですから、貯金をしていると思えばこんなありがたい制度を利用しない手はありません。
ただし、すぐには解約できないという注意点もあります。最寄の「商工会議所」で相談や申し込みを行っていますので、気になったら相談してみてください。
このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nexus-news.net/mt/mt-tb.cgi/229