2011年8月 9日

「企業アプリ」、利用者の4割半が商品・サービス利用のきっかけに

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アイシェアは5日、「企業アプリ利用」に関する意識調査の結果を発表しました。
調査期間は6月24日~27日で、20~50代のスマートフォン・タブレット端末所有者(アプリダウンロード経験者)1,871名から回答を得ました。
端末の内訳は、「iOS」利用者は62.5%、「Android」は37.5%となります。

まず、「企業アプリ」についてですが、これはアプリ制作会社(デベロッパー)ではなく、大手ファストフードチェーンや旅行情報サイト運営企業などの一般企業が、自社専用サービスやキャンペーン情報の提供、クーポンの配布などのためなどにリリースしているアプリのことです。
調査では、こういった「企業アプリ」を利用したことがあるか尋ねたところ、全体の74.1%が「ある」と回答する結果になりました。

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これをアプリ利用OS別に見てみると、「Android」では66.2%のところ、「iOS」では78.9%と12.7ポイントも上回りました。
これらダウンロードした企業アプリを知ったきっかけでは、App Store、Android Marketといった「公式アプリサイト(71.0%)」がトップに。
2位は「アプリレビューサイト(44.6%)」、3位は「アプリ提供企業の紹介ページ(29.9%)」、4位は「個人ブログ・SNS・Twitter(24.4%)」となっています。


メインのアプリ利用OS別でも上位4項目は変わらないものの比率の差が大きく出ており、1位の「公式アプリサイト」は「iOS」で68.5%だが、「Android」では76.1%と7ポイント以上高くなりました。
対して、2位の「アプリレビューサイト」は「iOS」で47.2%、「Android」で39.2%となりました。
総じて見ると、「Android」では票が「公式アプリサイト」に集中しており、企業アプリの認知経路として有力な情報源となっていることがわかります。

「企業アプリ」のダウンロード理由では、「便利そうだから(79.7%)」が全体のトップ。
以下、「いつも利用している企業・サービスだから(42.1%)」「おもしろそうだから(28.5%)」と続きました。
この項目でも、「iOS」では2位の「いつも利用している企業・サービスだから」が37.5%のところ、「Android」では51.3%と過半数を占めており、利用OSによるユーザー特性差が見受けられます。

そして、ダウンロードしたアプリがきっかけで、アプリ提供企業の商品やサービスを購入・利用したことが「ある」という人は全体の44.8%。
メイン利用OSが「iOS」の人では43.3%、「Android」では47.6%とともに4割以上が利用者となりました。

この結果だけを見ると、企業アプリが商品を購入するキッカケとなっていることがわかりますが、手放しにアプリを作れば商品が売れると考えるのは早計です。
企業PRのためなのか、商品PRのためなのか、目的をしっかり持って消費者に提供することが肝要ですね。
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