2011年8月11日

機材選びから裁断のコツまで、「『自炊』のすすめ」

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iPhone、iPad、Kindleなど、デジタル化した書籍を読むためのデバイスの選択肢は広がりましたが、肝心の「電子書籍」のラインアップはまだ多いとはいえません。
また、ストアによって品揃えもまちまちなため、なかなか自分の読みたい1冊に出会うことができません。
そこで、自分の蔵書を裁断してスキャンし、デジタル化する「自炊」が人気を集めています。

今回はその「自炊」の方法を詳細に解説している本「【自炊】のすすめ 電子書籍「自炊」完全マニュアル」をご紹介します。

この書籍では、「これから自炊をしたいけれど、どのような機材が必要なのか分からない人」や、「目的に合った道具を知りたい人」に大いに参考になる一冊となってます。
まず、自炊のメリットとデメリットをおさえた上で、本の著作権をはじめ、自炊した後に「してはいけないこと」や「すべきではないこと」といった基本的なルールを学びます。
これは自炊を楽しむ人なら、一度は目を通しておくべき事項です。

さらに、資料として参照しやすいデバイスの画面サイズ、スキャナ、裁断機などの比較や設定方法といった技術情報を掲載。
自炊がはじめての人でも、比較しながら検討できるのがいいですね。

また、他書では絶対に見られない大きな特徴が本書には1つあります。
それは、「裁断用の点線」が表紙の裏表にあることです。
よく見ると、ページ内のレイアウトも周囲の余白が少なめで、点線で裁断した時にページ左右の余白がほぼ同じになるようになっている上、ページ番号がくっきりしている自炊向けとなっているのです。
本書内で解説されてる道具で、最初に自炊する本が本書になるのかもしれませんね。


いずれにせよ、自炊の広がりによって電子書籍の楽しみ方の幅が広がれば、書籍のラインナップも増えて利用者側としてはとても便利になります。

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