2011年10月 7日

米Adobe、「Photoshop Touch」などタブレット向けアプリ6種を発表

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米Adobe Systemsは3日、タブレット端末向けアプリ6種を発表しました。
また、タブレット端末とデスクトップアプリケーションを連携できる、ストレージを含めた新イニシアチブ「Adobe Creative Cloud」も合わせて発表。

今回はこの新規アプリをご紹介します。

発表されたアプリは、

・「Adobe Photoshop Touch」
・「Adobe Collage」
・「Adobe Debut」
・「Adobe Ideas」
・「Adobe Kuler」
・「Adobe Proto」

の、6種。
いずれもAndroid端末向けには11月に公開予定で、iOS端末向けには2012年初めごろに公開予定。なお、「Adobe Ideas」だけはすでにiPad向けに公開済みです。

価格は、各アプリとも9.99ドルからとなっており、この価格にはそれぞれのアプリからAdobe Creative Cloudのストレージへアクセスし、ファイル閲覧・共有・転送する機能が含まれています。


それでは、アプリの機能を見ていきましょう。
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「Adobe Photoshop Touch」は、Photoshopの中核となる機能を備えています。
指によるジェスチャーで複数の写真をレイヤー画像にまとめたり、基本的な編集やエフェクトも可能。
特にタブレット版独自の機能として、指でオブジェクトを切り取る「Scribble Selection」機能があり、複雑な領域も簡単にキャプチャーできるようになっています。

「Adobe Collage」では、画像、イラスト、テキストを1枚にまとめることによってアイデアやコンセプトをまとめることができます。

「Adobe Debut」は、クリエイターがクライアントに対して、デザインなどのプレゼンテーションを行うためのアプリです。

「Adobe Ideas」は、指やスタイラスで絵を描くためのベクターベースツール。

「Adobe Kuler」では、色テーマを生成できるほか、コミュニティによって公開されている数千の色テーマを利用できます。

「Adobe Proto」は、ウェブサイトや携帯アプリのためのワイヤーフレームやプロトタイプをタブレット上で開発できるアプリとなります。

Adobeは、これら6種のタブレットアプリと、すでに公開されている「Adobe Creative Suite」などのデスクトップアプリケーションなどを連携させるために、新たにAdobe Creative Cloudイニシアチブを発足させました。
このサービスを通してタブレットアプリとデスクトップアプリケーション双方から利用できる20GBのオンラインストレージが提供されるだけでなく、タブレット端末向け出版物を提供するためのサービス、クリエイターのためのコミュニティなども提供されます。

Adobe Creative Cloudの利用料金や詳細なサービス内容については11月に発表される予定ですので、続報に期待したいですね。
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