2011年12月11日

iPhoneの普及で「絵文字」文化が米国でも広がりをみせる

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New York Timesは、日本発の文化「emoji」(絵文字)が米国でも浸透しはじめていると報じました。
これは、AppleがiOS 5の英語版でも絵文字キーボードを使えるようにしたためで、メールなどで「ちょっとした気持ち」を加えて伝えることができるとして米国ユーザーが使い始めているということです。

iOS 5英語版では、設定によって絵文字用のキーボードが選択できるようになりました。
記事では、友だちとのやり取りに絵文字を使う学生や、9歳の子どもと絵文字入りメールでコミュニケーションしている39歳の法律家の男性を紹介。
「会話で使われる身振り手振りのようなものだ」という米国のメディア研究者の見方も合わせて掲載されています。
またこの研究者は、Appleが英語版で絵文字キーボードを使えるようにしたのは、iPhoneならではのモバイル文化を作りたいAppleのビジネス戦略に基づくものではないか、とも推察しています。

ただ、絵文字は日本で生まれたもの。
文化的背景の違いから、個々の絵文字の意味が西洋人に通じるとは限りません。
絵文字にはラーメンや丼ぶりなどもあるが、これは西洋ではピザほどなじみのあるものではない、と記事は指摘しています。

2010年10月、AppleとGoogleの提案によって文字コードの国際標準「Unicode 6.0」でサポートされた「絵文字」は、今後どのように米国で広がりを見せるのでしょうか。
まだまだ未知数ではりますが、国際交流のある方は、プライベートなメールで「絵文字」を使用してみるのもおもしろいかもしれませんね。

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