2012年1月13日

スマホの利用状況は、ウェブよりアプリ優勢の傾向が加速

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スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の魅力の1つは、豊富なアプリです。
調査会社の米Flurry Analyticsは14万以上のアプリケーションから匿名で集計したセッションデータに米comScoreとAlexaのデータを組み合わせて、米国のモバイルユーザーのWeb利用時間とアプリ利用時間を調査。
その結果、アプリの利用がウェブを上回る傾向が加速しているということがわかり、牽引役はSNSの「Facebook」だと報告しています。

調査を始めた2010年6月の1日当たりのアプリの利用時間は43分で、ウェブの64分よりも20分少ないという結果になりました。
しかし2011年6月に逆転、1日当たりの利用時間はアプリが81分、ウェブが74分と変化。
同日発表した最新のデータ(2011年12月)ではその差はさらに開き、アプリは94分、ウェブは72分となりました。
なお、この2年の間でウェブの利用が減少したのは初めてのことです。


Flurryによると、iOSとAndroid端末のアクティベーションは10億台に達しており、「Android Market」と「AppStore」からのアプリのダウンロードは合計400億回を超えているということです。

アプリのカテゴリ別で利用時間が最も多いのはゲーム(49%)ですが、Flurryではアプリ利用を牽引しているのはFacebookと分析しています。
Facebookを中心とした人気のウェブアプリケーションをウェブで利用するユーザーは減少傾向にあり、iOSやAndroid向けに提供するモバイルアプリでの利用が増えているようです。

アプリの利用時間が長い順は、ゲーム以下は、SNSが30%、エンターテインメントが7%、ニュースが6%となっていました。
この比率は前回調査(2011年5月)とほとんど変わっておらず、ゲーム人気が続いていることを裏付ける結果となりました。


日本ではあまりメジャーではないFacebookですが、スマートフォン需要は拡大しているため、今後はSNSがスマートフォンのアプリ利用を牽引する可能性は十分考えられますね。
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