2012年3月13日

AmazonとGoogle Play、電子書籍をめぐり価格戦争に突入

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先日、GoogleはAndroid MarketをGoogle Playとしてリニューアルしました。
この新たなWebサイトは、Google BooksといったスタンドアロンのサービスをGoogle Playに統合したものです。
リニューアル以降、Googleはアプリ、動画、書籍について25セントの日替わりセールを行っています。

一方のAmazonは、Amazonは4カ月にわたって対象コンテンツの日替わりセールを行なっており、日替わりで無料アプリの提供も行なっています。
同社のポータルはKindle Fireを主対象としていますが、Androidタブレットを所有しているユーザーには誰にとっても魅力的なセールです。

両者の決定的な違いは、Amazonのエコシステムが幅広いデバイスに対応しているのに対し、Google PlayはGoogleとライセンス契約を交わしているデバイスでしか利用できないことです。
このため、ほとんどの一般的電子書籍リーダーとタブレットのハイブリッドデバイスでは、Googleからコンテンツを購入することができません。
その点では、Amazonは一歩リードしているといえるでしょう。


出版業界のコンサルティング会社、The Idea Logical Companyの創設者でCEOのマイク・シャツキン氏は、The Huffington Postにこうした価格による対抗は賢明な動きだと語っています。
「Amazonはこれまで顧客に低価格での販売者としてブランド化を図るのに非常に大きな投資を行ってきたので、その座を奪うようなことはさせたくないのです」


今後数週間に渡って、価格を軸とした勢力争いがどのように展開するのか注目していきたいですね。
どうであれ、巨大企業2社が互いに低価格で対抗するのは、顧客にとって恩恵となることは間違いありません。
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