2012年3月 1日

ドコモ版"Siri"、音声 UI「しゃべってコンシェル」無償提供へ

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NTT ドコモは2012年2月27日、音声でスマートフォンの各種操作を行ったりオンライン情報を検索したりできる新機能「しゃべってコンシェル」を、3月1日13時より提供すると発表しました。
サービス料金は無料。
Android 2.2 以上で利用可能な専用クライアント アプリケーションを無償提供します。

今回はこのドコモ版"Siri"サービスをご紹介します。

「しゃべってコンシェル」は、やりたいことや知りたいことを自然な会話文でスマートフォンに話しかけると、適切なコンテンツや機能を提示/実行するサービス。
例えば、「××に電話して」と話すと対象者に電話をかけたり、「近くのレストランを調べて」と話すと現在地情報と各種オンライン検索サービスなどを組み合わせて店舗を見つけたりできます。
音声認識処理は、スマートフォン上でなくクラウド環境で行います。
そのため、利用するスマートフォンの機種に依存することなく、精度の高い認識とすばやい応答が可能ということです。


情報検索は、NTT ドコモが「d メニュー」で提供しているコンテンツのほか、地図(ゼンリンデータコム)やレシピ(クックパッド)に加え、「教えて!goo」(クックパッド)と「Wikipedia」(米国 Wikipedia)も対象とする。音声による操作は、指示に適したアプリケーション/機能を探し出し、電話やメール、カメラ、スケジューラ、アラーム、音楽プレーヤなどさまざまなことが行えます。


このサービスを提供した狙いは、Siriへの対抗ではなく、「ドコモの豊富なサービス、コンテンツへの導線を作ること」でしょう。
ドコモにとって、増え続ける自社コンテンツへの導線をいかに分かりやすく整理するかは積年の課題となっています。
今後はこのサービスを活用し、コンテンツの整理整頓が行えるか、注目ですね。
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