Appleの1-3月期決算、iPhoneなどが好調で大幅な増収増益

Androidデバイスとの競争激化への懸念をよそに、Appleの2012年度第2四半期(2012年1-3月期)の「iPhone」販売台数は市場の予想を上回る結果となりました。
また、同社が4月24日に発表した第2四半期決算は、前年同期比で大幅な増収増益となりました。
今回はAppleが好調な現状について、決算をもとにご紹介します。
第2四半期の売上高は392億ドルとなり、前年同期の247億ドルから59%伸びました。
純利益は前年同期の60億ドルから94%伸びて116億ドルでした。
第2四半期のiPhone販売台数は、前年同期比88%増の3,510万台。
iPadの販売台数は151%増の1,180万台、Macは7%増の400万台、iPodは15%減の770万台でした。
米国AT&Tも4月24日に四半期決算発表を行い、1-3月期のiPhoneのアクティベーション台数は430万台だったと報告しました。
ですが、AT&Tが報告した2011年10-12月期の台数(760万台)からは減少しています。
ただ同四半期は、「iPhone 4S」の発売を受けてアクティベーションが急増していたこともあり、概ね好調であることが伺えます。
