2012年6月27日

Amazon「Kindle」上陸――米ではFireが失速するもReaderは健在

20120627_photo.jpg
Amazonの電子書籍リーダー端末「Kindle」の日本市場投入が、ついに決定となりました。
具体的な日時については追っての発表ですが、近日中とのこと。

そこで今回は、直近の決算(2012年1~3月期分、4月下旬発表)などから、Amazonのハードウェアで気になった点をご紹介していきます。

まず、この分野で先んじたKindleは、少なくとも米国ではすでに押しも押されもせぬ市場リーダー。
対応する書籍タイトル数は、Amazonが独占で取り扱う新刊タイトルだけでも13万種類を超え、「ベストセラー作品100のうち、16タイトルがこの独占オリジナル作品だった」ということも発表されています。

市場の発展・成熟度でいうと、米国ではすでに通常の書籍や雑誌の販売という段階は通り越して、Kindle Reader端末向けの公的図書館でのタイトル貸出をめぐる問題。
Kindle Storeでのスパム問題など、付帯する話題のほうに焦点が移ってきているといった印象も受けます。

また、国際展開については「Kindle Touch 3G」が4月下旬から175カ国向けに出荷され始めています。
対応する言語は英、独、仏、伊、スペイン、ポルトガルの各言語。

一方、昨年末から急激に話題が盛り上がった低価格のタブレット端末「Kindle Fire」は、昨年の年末商戦期(10~12月)こそ推定数百万台が売れ、「Amazon.comの売上ナンバー1」の座にしばらく座っていました。
しかし、今年に入ってからは売れ行きに失速感が出ているといった調査結果も出てきています。

また、Kindle Fireについても、Kindle Readerと同様、欧州を中心に国際展開の動きも進んでいるようです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nexus-news.net/mt/mt-tb.cgi/579