2012年6月 5日

ドコモの「透けるスマホ」

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ディスプレイが背面まで透け、同時に両面からタッチ操作できる――そんな「透けるスマートフォン」を、NTTドコモがワイヤレスジャパン2012(5月30日~6月1日、東京ビッグサイト)に参考出展しています。
実用化の時期は未定ですが「今後端末メーカーとの協業を含めて検討していく」ということです。

出展したのは「透過型画面タッチディスプレイ端末」。
透過型ディスプレイの両面に感圧式タッチパネルを搭載し、表面ではアイコンの操作、裏面では画面のスクロールといったように、両面の用途を分けて利用できます。


会場では、ルービックキューブを使ったゲームアプリのデモが披露されました。
キューブは表面のみからタッチ操作すると丸ごと回転してしまいますが、裏面でキューブを固定しながら表面で操作することで、1つ1つの面を動かして遊べるようになっていました。


デモ機は、ディスプレイとハードウェアボタン類を搭載した端末と、CPUやメモリ、バッテリーなどを搭載した本体を接続して利用。
OSにはAndroid2.3を採用し、両面のタッチパネルをAPI連携によって認識する仕組みになっています。


説明員によれば、同端末の構想が始まったのは約1年前。
透過型ディスプレイなどの新技術を利用した"新しいユーザーインタフェースや操作感"をユーザーに提供したいというドコモ側の考えと、スマートフォンの急激な普及といった市場動向がマッチしたため開発を始めたということです。
現時点での実用化の予定はないものの、新しい技術として注目していきたいですね。

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