2012年6月10日

ある池で増えすぎた魚の話

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バブルの恐ろしさは、味わったものにしかわかりません。
わからない者はまた、同じ過ちを犯し続けます。
そんな人間たちを例えたお話です。
小さな池に、魚が1,000匹住んでいました。
魚たちはその池の限界も知らずに、ただ何も考えずに増え続けていきました。

ばらくすると食べるものがなくなり、魚が一匹、また一匹と浮かびだしました。
ある魚は死に、ある魚は助け出されました。

それを見た魚たちは、いっせいに気づきます。
このままでは危ない、と。

魚たちは、群れとなって、右や左を行ったり来たり。
追い込まれた獣のように、暴れまわって動揺します。

その激しい動きは、さらに食を減らし、酸素も減らしていきます。
そして、自らの体力さえも。

だから、いまは動かない方がいい。
この群れに巻き込まれたら、右も左もわからなくなります。

しばらくして、魚たちは、またいつものように暮らし始めます。
増えすぎた魚たちが犠牲となって。
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