2012年7月 1日

1つのアプリで複数の電子書店コンテンツを閲覧可能になる「book-in-the-box」

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シャープは6月29日、スマートフォン向け電子書籍の配信ソリューション「book-in-the-box」を提供すると発表しました。
「book-in-the-box」は、1つのアプリで異なる書店サイトから購入した電子書籍を共通のソフトで閲覧・管理できることを目指したものです。

このソリューションには、著作権管理技術(DRM)とビューアアプリが含まれています。
DRMに関連する開発や運用コストなどの問題から、電子書籍配信サービスの提供を躊躇していた事業者に対し参入しやすくすること。
さらには、電子書店サイトごとに独自の閲覧ビューアが必要で煩雑になっていたユーザーの手間を軽減することで、さらなる電子書籍の普及を促したい考えです。

同アプリでは、XMDFと.book、EPUBコミックに対応。
シャープは、ビューアと、DRMをソリューションとして提供し、事業者からシステム利用料を得るということですが金額などの詳細は公表していない。


7月4日の時点では、シャープのGALAPAGOSのみの対応で、7月より「book-in-the-box」を採用した電子書籍配信サービスとして「白泉社e-コミックス」が開始する予定ということです。
現在は集英社、出版デジタル機構、小学館、新潮社、ボイジャーが賛同しているとしており、7月下旬にはもう1社、8月~9月にかけて計4書店、年末までに10書店を目指すとしています。

なお、ビューアアプリは、7月4日からGoogle Playで一般ユーザー向けに無償提供をスタート。
Android 2.2以降のスマートフォンやタブレット端末に対応。
iOS版も近日中に対応を表明しており、Windows Phone向けアプリも提供する方針ということです。
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