2012年8月 3日

進む書店と電子書店の融合――三省堂書店店頭で電子書籍販売始まる

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株式会社BookLiveと株式会社三省堂書店は1日、「電子書籍店頭決済」サービスを開始しました。
電子書籍ストア「BookLive!」が取り扱う電子書籍を、三省堂書店の店頭で購入できるというこのサービス。
まずは三省堂書店有楽町店で同日よりテスト的に運用を開始し、順次、全国へ拡大する予定です。

このサービスの最大の利点は、現金で決済できること。これによって、クレジットカードを持たない学生などでも、電子書籍を購入できるようになります。
また、たとえば軽い文庫本は紙で、ページ数の多い図鑑などは電子書籍というように、紙の書籍と電子書籍を同時に購入することも可能。
店頭で購入できるタイトルは、BookLive!で販売している約8万8,000タイトルのうち、同じタイトルの紙版書籍が三省堂書店の店頭にあるものとなります。

まず、新刊や注目の文芸書・コミックなど約100タイトルについては、電子書籍版の購入用バーコードが書籍の帯としてあらかじめ貼付されています。
その書籍本体をレジに持って行ってバーコードを読み取ってもらい、代金を支払えば、電子書籍版の購入コード番号が記載されたレシートを受け取れます。
その後、BookLive!のウェブサイトにアクセスしてコード番号を入力することで、電子書籍データがユーザーのウェブの本棚に格納される仕組み。

「クラブ三省堂」の会員であれば、1日より提供を開始したAndroidアプリ「クラブ三省堂アプリ」をインストールした端末のカメラで店頭にある書籍のISBNコードを読み取ると、そのタイトルの電子書籍版の有無を確認できます。
電子書籍版が存在する場合は、そこで表示される決済用バーコードをレジで提示すれば、同様に電子書籍版のコード番号を購入可能
なお、BookLive!で扱っている電子書籍は、一部を除いて紙の書籍が存在するタイトルであり、価格も基本的には紙版書籍と同じになります。
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