2012年12月11日

2011年度のオタク市場、前年度に引き続き拡大――矢野経済研究所調査

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矢野経済研究所は、国内のオタク市場に関する調査結果を発表しました。
同調査はアニメや漫画、ライトノベル、同人誌、フィギュア、アイドル関連サービスなどを扱う事業者や業界団体などを対象に、2012年7月~9月に実施したものです。


発表によると、2011年度のオタク市場は前年度に引き続いてコアユーザーを確実に取り込みつつ、リーズナブルな商品・サービスの提供により「非オタク」である一般層を獲得しながら、堅調に推移していることがわかったということです。

分野別に見ると、恋愛シミュレーションゲーム市場規模は前年度比30.4%増の146億円、オンラインゲーム市場規模は前年度比29.2%増の3868億円といずれも前年度の3割増となっています。
このほか、歌声合成技術「ボーカロイド」やアイドル、メイド・コスプレ関連サービスも前年度より1割以上拡大。

また同社は、SNSや動画共有サイトなどにより、商品・サービスを提供する事業者側とユーザーとの距離が非常に近くなっていることを2011年度の特筆すべき点として挙げています。
情報発信と同時にユーザーの生の意見の収集に力を入れる事業者が増えている傾向が挙げられます。

同調査の詳細レポート「クール・ジャパンマーケット / オタク市場の徹底研究 2012」は、書籍版(10万5000円)やPDFレギュラー版(10万5000円)が販売されています。

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